赤ちゃんが夜泣きをしないので心配です。
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登録する赤ちゃんが夜泣きをしないのですが、何か影響はありますか?
夜泣きがなくても成長や発達に影響があるわけではないので安心してください。夜泣きをする赤ちゃんは全体の6割程度で、夜泣きをしない赤ちゃんもいます!とはいえ、他のお子さんと比べて何か問題があるのではと心配は尽きないですよね。夜泣きの原因について、助産師に詳しく解説していただきます。
- Q間も無く7か月になります。夜はよく眠ってくれる方だったのですが、6か月頃になると夜泣きをするということを聞いていたのでそうなるのだろうなと覚悟していました。でも、今もあまり夜中に起きないので、成長や発達の上でなにかあるのではと心配です。大丈夫でしょうか?
- A夜にぐっすりと眠れているのは良いことです!実は、夜泣きは必ずするというわけではなく、しない子もいるのです。
赤ちゃんは夜中に何度も眠りが浅くなるという特徴がありますが、眠りが浅くなったタイミングで「いつもと同じように寝かしつけてほしい!」と泣いて知らせます。これが夜泣きの原因と言われています。
6か月頃から夜泣きをする赤ちゃんが多いのは、この時期の記憶力の発達などにより寝かしつけへのこだわりが強くなるためです。いつもと同じというのは、抱っこや授乳であったりしますね。
しかし、この眠りが浅くなったタイミングでも上手に自分でまた眠りにつけるお子様の場合は、夜泣きをしないことがあります。夜泣きをする赤ちゃんは全体の6割程度で、夜泣きで悩むママやパパは2−3割程度です。
「夜泣きをするのは日本だけ」なんて話もありますが、これは別室で赤ちゃんが寝るという住環境や、文化による泣いた時の対応の違いが影響していると考えられます。でも、夜泣きをする子がゼロということではありません。どの国でも夜泣きをする赤ちゃんはいますし、しない赤ちゃんもいます。
夜泣きをしないと成長や発達に影響があるということはありませんので安心してくださいね♪