赤ちゃんのねんねトレーニングの心得は？
赤ちゃんのねんねトレーニングをする心得が知りたい！
ポイントとしては、ねんねトレーニングは赤ちゃんのためにもなるんだと思えた時に始めることです。気になっていても、赤ちゃんがかわいそうで、親のエゴかも、と思いがちなねんねトレーニングですが、赤ちゃんにもパパママにもメリットがたくさんあります。ねんねトレーニングをする心得について、『夜泣きドクター』として知られる森田麻里子先生より、アドバイスをいただきました。
- Qねんねトレーニングをするにあたり、なにか心得はありますでしょうか？
- Aポイントはねんねトレーニングは赤ちゃんのためにもなる、と思えたときにやることです。
夜泣きの最中に、親のエゴなのではないかと思う考えが頭をよぎることもがあると思いますが、そうすると続けられなくなってしまいます。
そう思ったとしても、「これをすることで、赤ちゃんもぐっすり眠れる様になる！自分もパートナーもしっかり休めて家族の笑顔が増える！今頑張っているのだから、応援することが私にできるベストのこと！」と自分で納得できるようにすることです。
そう思える様になるにはねんねトレーニングの仕組みを理解することが大切です。また、ねんねトレーニングをすることについてを夫婦で話し合い協力することも大切。ぜひそのような準備をしてからねんねトレーニングに取り組んでみてくださいね。
森田麻里子
医師、Child Health Laboratory代表、小児スリープコンサルタント
東京大学医学部医学科卒。
亀田総合病院にて初期研修後、仙台厚生病院、南相馬市立総合病院にて麻酔科医として勤務。
2017年の第１子出産をきっかけに、2018年より現活動を開始。
2019年昭和大学病院附属東病院睡眠医療センター非常勤勤務。
現在は、乳幼児の睡眠問題についてのカウンセリングや育児支援者・医療従事者向け講座などを行う。
著書：
『医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』ダイヤモンド社
『東大医学部卒ママ医師が伝える科学的に正しい子育て』光文社新書
『子育てで眠れないあなたに 夜泣きドクターと睡眠専門ドクターが教える細切れ睡眠対策 』KADOKAWA社
