赤ちゃんへの叱り方、伝え方は? | ベビケアプラスチャンネル

赤ちゃんへの叱り方、伝え方は?

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赤ちゃんにやめてと言ったら悲しい顔をされた…叱り方、伝え方はこれでいいの?

"やめてほしい事を伝えると、しょんぼり顔に…ですがそれは赤ちゃんに伝わったからこその反応です。今回は、この伝え方で大丈夫なのだろうかと不安になった方に見ていただきたい回答です!小児発達の専門医で、『ママ友ドクター®』として知られるにしむらゆみ先生に、関わり方を教えていただきました。"

 
  
Q9ヶ月の子に授乳中噛まれ、低い声で「痛いからやめて」と伝えたら、みるみる悲しい涙目になってしまい…こちらが悲しくなってしまいました。いつ頃から本当にやめてほしい事を伝えるのをやったらいいですか? 
  
A赤ちゃんに伝わったからこその反応で、上手な伝え方だと思います。
叱るときに悲しそうな顔や怒っている顔は赤ちゃんにとっては面白い顔をしていると誤解してしまうこともあります。反対に、大人のリアクションにびっくりしたり怖くなって泣いてしまうこともありますね。
その場合は大人の反応にばかり意識がいってしまい、伝えたいことがきちんと伝わっていないままになってしまいます。
大袈裟なリアクションはせず淡々と伝えるのがポイント。
言葉の理解力ぐっと伸びるのは1歳〜1歳半ごろですが、それよりも前から伝えることはして構いません。
また、赤ちゃんは一度で理解するのではなく繰り返して少しずつ学習をしていくので、また噛んでしまうこともあると思います。
その都度、淡々と伝えるということを意識して声かけしてみてくださいね。  
 
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にしむらゆみ

ママ友ドクター®にしむらゆみ 先生/小児科専門医/子どものこころ専門医/乳幼児メディアアドバイザー/子ども発達相談アカデミーVERY主宰

発達専門の小児科医、「ママ友ドクター®︎」の愛称でも人気の3児の母
重度の障害を持つ姉と育つ。周囲からの障害への理解や協力が得られず苦しんだ母を助けたいと医師を志す。
2011年から都内大学病院小児科勤務、発達外来を新設。
2020年、コロナ禍で気軽に相談できる場を失ったママたちのためにオンライン母子支援活動を開始。
ママ目線の医師としてYou TubeやSNSでも情報発信を行う。
ウェブセミナーやライブ配信の発達相談会、子育てイベントを定期的に開催。

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