赤ちゃんの泣き脅しやごねるときはどうしたらいい? | ベビケアプラスチャンネル

赤ちゃんの泣き脅しやごねるときはどうしたらいい?

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赤ちゃんがイヤイヤ期で泣き脅しをしたりごねるのでついつい折れてしまう

何度も続くイヤイヤやギャン泣きは参ってしまう事もありますよね。しかし、決めたルールを乱すと、かえって泣き脅しやゴネる事が強くなってしまうかも…。そんな時の赤ちゃんへの対応について、小児発達の専門医の『ママ友ドクター®』ことにしむらゆみ先生に教えていただきました。

 
  
Q1歳8か月。泣き脅しをされたり、ゴネられたりします。
「ギャン泣きされたらどうしよう」となると、つい折れてしまいますが、お菓子やテレビなどについてどこまで徹底したらいいか悩みます。 
  
A1歳半を過ぎてくると大人の言っていることの7割くらいは分かっているお子さんが多いです。
ただまだ話せないため、言葉で説得できなくて泣いたり、喚いたりすることで説得することを学習してしまっています。
大原則として親がルールを徹底することが大事です。昨日はダメだけど今日はいい、というふうに曖昧にするのは子どもも混乱します。
お菓子だったら、おやつの時間になったら座って食べるだけ、夕ご飯の前はダメなど最低限のルールを決めましょう。
そして泣かれても「どんなに泣かれてもダメなものはダメなんだ、ごめんね、食べたいよね。今はダメだからお米を食べよう!」などと伝えてあげるといいでしょう。
イヤイヤ期は自分の訴えを通すまで大泣きする時期なので本当に大変ですが、根負けしないようにしましょう。
またイヤイヤ期は本人に選ばせる方法もおすすめです。テレビを観ている時も時間になったら「自分で消す?ママが消す?」などと本人に行動を選ばせると喜んでやることもありますよ。  
 
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にしむらゆみ

ママ友ドクター®にしむらゆみ 先生/小児科専門医/子どものこころ専門医/乳幼児メディアアドバイザー/子ども発達相談アカデミーVERY主宰

発達専門の小児科医、「ママ友ドクター®︎」の愛称でも人気の3児の母
重度の障害を持つ姉と育つ。周囲からの障害への理解や協力が得られず苦しんだ母を助けたいと医師を志す。
2011年から都内大学病院小児科勤務、発達外来を新設。
2020年、コロナ禍で気軽に相談できる場を失ったママたちのためにオンライン母子支援活動を開始。
ママ目線の医師としてYou TubeやSNSでも情報発信を行う。
ウェブセミナーやライブ配信の発達相談会、子育てイベントを定期的に開催。

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